一つの花では花粉が雌ずいにつきにくくなっている
ヒルギダマシ:受粉・花蜜 |
つぼみ(走査電顕写真)
4枚の花弁の3枚を除去,4本の雄ずいの2本を除去,中央は雌ずい
花:開花1日め
葯から花粉のかたまりが出ている.緑色部は雌ずい,見えにくいが花蜜が存在
花:開花1日め(走査電顕写真)
4つの葯を除去,雌ずいの先は離れていない,花蜜の分泌が見られる
花:開花2日め(走査電顕写真)
雌ずいの先が離れている,花粉が存在しない(訪花昆虫につく等で無くなる),多量の花蜜が存在
雌ずいの先端:開花2日め(走査電顕写真)
分かれた雌ずいの先端に粘液が存在,この液に花粉が見られる
蜜腺:(走査電顕写真)
蜜腺の先端部に4つの部屋(各々1細胞からなる?)がうかがえる